American Cancer Society (ACS) Professor Award受賞 キャリア

American Cancer Society (ACS) Professor Award受賞

この度、分子病理疫学、免疫学、微生物学、若年性癌の研究等の業績を評価していただき、非常に権威のある、American Cancer Society (アメリカ癌協会) Clinical Professor Awardを受賞する幸運に恵まれました。この賞には、研究資金も含まれており、7月から正式に開始…
東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(日本社会の古い慣習) キャリア

東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(日本社会の古い慣習)

1月のことですが、東京医科歯科大学にて学術顧問として初めての特別講義をさせていただきました。今年度で2年目に入ります。 私がこのブログを始めたのは、日本の多方面での凋落を海外から実感しており、日本の将来を担う若者にもっと国内外で自分の能力をフルに活用し、活躍してほしいという想いがあったためです。日本…
福島孝徳先生の訃報 キャリア

福島孝徳先生の訃報

小澤征爾さんへの追悼からまだそんなに経っていないのに、もう一つ悲しいお別れがありました。ボストンに来るよりもっと前に、私の渡米初期において多大な心理的支えとなって頂いた、福島孝徳先生がご逝去されたというニュースに衝撃を受けています。 https://neurosurgery.duke.edu/new…
若年性癌に関する記事 分子病理疫学(MPE)

若年性癌に関する記事

今週のNatureに世界中で増加している、若年性癌の問題に関する記事が紹介され、その中で我々の研究室の鵜飼博士と私のコメントが紹介されていますので宜しければご覧ください。 https://www.nature.com/articles/d41586-024-00720-6 我々が若年性癌についての総…
隠れた名曲の数々  健康

隠れた名曲の数々 

少し前の話になりますが、ボストン交響楽団(BSO)の定期演奏会にErnest Chaussonの交響曲を聞きにいきました。私は古いCDを持っていてこの曲を気に入っていましたが、BSOがやるのは31年ぶりだったそうで、私が2001年にボストンに来てから初めて取り上げた曲ということになります。あまりに素…
日本と海外での講演、学会参加の予定 日本での講演など

日本と海外での講演、学会参加の予定

日本や海外での学会参加や講演等の情報更新です。日本以外も入れることにしました。どこで新たな機会があるかわかりませんので。 2024年 がんグランドチャレンジサミット(3月6日から8日)London AACR(アメリカがん研究学会)年次総会(4月7日から9日にいます)San Diego 第110回日本…
ボストン交響楽団の追悼演奏 音楽

ボストン交響楽団の追悼演奏

昨日は、秋から春にかけてのシーズン中は用事のある時以外、月に3回くらい聴きに行っているボストン交響楽団(BSO)の定期コンサートに行きました。私が日本からボストンに戻る直前に逝去された小澤征爾さんの追悼演奏(JS BachのAria in G)が正規のプログラムの前にありました。2001年から200…
バッファロー大学コーネル・タープラン医学博士記念講演 分子病理疫学(MPE)

バッファロー大学コーネル・タープラン医学博士記念講演

今年は5月に第6回国際分子病理疫学学会をバッファローにて開催したところですが(こちらの記事)、11月にバッファロー大学にご招待いただき、第24回コーネル・タープラン医学博士記念講演という大変名誉のある講演者として再訪することができました。先方がExposomics(個人が生涯を通じて遭遇するすべての…
日本での講演、学会参加の予定 分子病理疫学(MPE)

日本での講演、学会参加の予定

年の瀬が近づいて来ました。 2024年は日本での学会参加や講演等を行う機会が多いので、お知らせします。 東京医科歯科大学で学術顧問としての講演(1月10日 16:00から) 国立がん研究センターで講演(1月12日) 大阪医科薬科大学で講演(1月30日) 第34回日本疫学会学術総会(1月31日から2月…