分子病理診断と精密医療 分子病理疫学(MPE)

分子病理診断と精密医療

分子病理診断は先端癌医療の縁の下の力持ちです。 私は研究に加えて、ハーバード大学医学大学院関連病院の一つであるブリガム・アンド・ウィメンズ病院で分子病理診断を行う病理科医師でもあります。1年に6週間を診断業務に充てています。 先週は当番の週でした。当番になると通常の研究関連業務に加えて診断関連業務も…
マンガで気分転換 マンガ

マンガで気分転換

私の気分転換方法は毎晩のマンガです。大体夜寝るまで約30分から1時間くらいが至福のマンガタイムです。その間妻に話しかけられても生返事で会話が成立しないので良く怒られますが、私にとっては欠かせない日々の習慣です。 生き馬の目を抜く競争社会で日々走り続けているので、こうして本当に好きで全く違う世界に没入…
イギリス出張6(ロンドンでの会食) 旅行記

イギリス出張6(ロンドンでの会食)

18日にはロンドンで、昔ボストンにおられ、今はケンブリッジ大学に在籍しているFumiaki Imamura先生ががアレンジしてくれた現地の研究者、日本学術振興会や日本大使館の科学担当の方との会食に出席しました。 Fumiaki先生はボストンにいるころから研究者の会合等でリーダーシップを発揮されていま…
イギリス出張5(オックスフォード大学) 旅行記

イギリス出張5(オックスフォード大学)

私はいつも講演などで出張する際は、近くの大学関係者等に自分から積極的にコンタクトしてネットワーキングをすることにしています。 コンタクトするのは元々知り合いの研究者の場合もありますが、まだ会ったことのない大物研究者や研究機関のトップなどにも働きかけます。直接会って話をすることで、例えば後々共同研究な…
イギリス出張4(CRUKサミット) 旅行記

イギリス出張4(CRUKサミット)

ボストンに帰ってきました。今回のイギリスへの出張の主要目的はウインザーでのCancer Research UK (CRUK) Grand Challenge サミット(1月23日から25日まで)への参加でした。これに合わせてオックスフォード大学やロンドンも訪問したのですが、それについてはまた次回以降…
中国大返しの決行!!3 戦国・安土桃山時代

中国大返しの決行!!3

岡山からの帰りのルートについては、実際に秀吉が通ったルートに近い山側の国道2号線を通る予定でした。 しかし、行きのルートで通った海側の国道250号線は瀬戸内海の景色を楽しめて、しかも2号線より交通量が少なく安全でした。また、行きは明石から相生まで車が通らない新幹線高架下などを通りましたが、相生から明…