分子病理疫学(MPE) 3月 15日 2019 GECCO @シアトル 今週、来週と出張ウイークが続きます。ボストン→シアトル→ワシントンD.C.→インディアナポリスと巡るアメリカ横断の旅です。 まず、昨日から毎年シアトルのFred Hutchinson Cancer Research Center(フレッド・ハッチンソン癌研究所)で行われている、GECC… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 3月 11日 2019 転ばぬ先の杖2 繰り返しますが、世界規模の効果が莫大なのは間違いなく、癌治療よりも癌予防です。 例えば、たばこの消費量をゼロに、あるいは半分にするだけで、癌患者数、癌死亡数ともに世界規模で数千万の単位で減らせます。日本だけでも数十万から数百万の単位で減らせます。癌予防に比べると癌治療は世界規模の癌負荷の軽減に殆ど貢… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 3月 7日 2019 転ばぬ先の杖1 予防は治療に勝ると言います。みなさんもできれば癌になる前には予防を、もし癌になった後でも再発の予防を選ぶのではないでしょうか。副作用が必ずといっていいほどある癌の薬物療法はできれば避けたいはずです。 私の研究の最終的な目標は分子病理疫学(MPE)で得られた研究成果を癌治療にだけではなく癌予防に活かす… 続きを読む
キャリア 3月 5日 2019 チャンスは必ず来る! 3月5日、今日は何の日? 分子病理疫学の日。 今日は分子病理疫学(MPE)と題した最初の論文が世に出てから、ちょうど9年目の日です。 もともと私は病理科医師で、分子病理学超専門医であり、分子病理学者として研究活動をしていましたが、疫学の面白さに惹かれ、2007年よりハーバード大学公衆衛生学大学院修士… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 2月 21日 2019 米国癌学会(AACR) @アトランタでの講演 3月29日から4月3日にアトランタで開かれるAACR Annual Meeting 2019で講演します。 私が参加するのは3月30日の10時15分から12時15分までのの教育的セッション「腫瘍免疫学と分子疫学の統合」です。 https://www.abstractsonline.com/pp8/#… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 2月 20日 2019 統計学は科学・経済・社会を統べる! あらゆる科学研究に統計学は重要で欠くべからざる学問分野です。 しかし、科学者の殆どが統計学の正しい専門的トレーニングを十分受けておらず、かなりの割合で不適切な研究デザインと不適切な統計手法による解析結果を元に結論を導き出しているのが現状です。 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 2月 4日 2019 分子病理診断と精密医療 分子病理診断は先端癌医療の縁の下の力持ちです。 私は研究に加えて、ハーバード大学医学大学院関連病院の一つであるブリガム・アンド・ウィメンズ病院で分子病理診断を行う病理科医師でもあります。1年に6週間を診断業務に充てています。 先週は当番の週でした。当番になると通常の研究関連業務に加えて診断関連業務も… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 1月 16日 2019 京都大学での講演 2018年末には京都大学で「社会、健康、医療に貢献するための学際的公衆衛生学・疫学の未来」について講演する機会を頂戴しました。 この場を借りてこのような機会を与えてくださった京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻の中山教授をはじめとする皆さまに御礼申し上げます。 講演では分子病理疫学(MPE… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 1月 15日 2019 米国癌学会(AACR)の公式ブログ 米国癌学会(AACR)の公式ブログに荻野研究室で行っているMPE、微生物学と免疫学の統合研究に関する記事が掲載されました。 https://blog.aacr.org/malignancy-msi-status-and-the-microbiome/?campaign_name=third-part… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 1月 14日 2019 分子病理疫学(MPE)2 分子病理疫学(MPE)について、具体的に私たちの研究室での研究成果の中からアスピリンと大腸癌を例にとって説明します。 1990年代より疫学研究の結果、アスピリンの常用は大腸癌のリスクを減らすということがわかっていました。アスピリンはPTGS2 (prostaglandin endoperoxide … 続きを読む