分子病理疫学(MPE)

日本からの訪問客2(食育は重要!) 健康

日本からの訪問客2(食育は重要!)

東京慈恵会医科大学の浦島教授と学生の皆さんが我々の研究室をご訪問くださいました。 浦島教授は小児科がご専門で、ダナ・ファーバー癌研究所でのリサーチフェローシップ、そしてハーバード大学公衆衛生学大学院の修士課程に留学されたご経験があります。長年ビタミンDや小児の腸内細菌などに関する臨床研究に携わられて…
日本からの訪問客1(旧ラボメンバーを囲む食事会) 分子病理疫学(MPE)

日本からの訪問客1(旧ラボメンバーを囲む食事会)

例年、夏は色々な人が私の研究室を訪問してくれます。今年もその例にもれず、いろいろな人に会えてとても嬉しい限りです。 今回は私の研究室の元メンバーで、現在は札幌医科大学の能正勝彦さんがボストンをご訪問くださいました。現在、彼と同時期の研究室のメンバーの馬場祥史さんが熊本大学から私の研究室に最新研究を学…
ドイツからの訪問客 分子病理疫学(MPE)

ドイツからの訪問客

先日、4月にドイツのハレで行われた学会の主催者であるバーバラ・ゼルガー教授がブランデンブルク大学のレネ・マントケ外科教授と一緒に私のラボを訪問するとの知らせを受けました。以前ハレにご招待頂いたお礼として、招待レクチャーをして頂いたあとでディナーにご招待しました。 バーバラは癌免疫学の専門家で、将来的…
腸内微生物は世界を変える? ボストン日本人研究者交流会(BJRF)

腸内微生物は世界を変える?

6月末のことになりますが、ボストン日本人研究者交流会の副幹事長の大賀拓史さんに日本企業で腸内微生物をご研究されている松本光晴さんをご紹介いただき、当ラボの博士研究員で、微生物学MPEの研究を主導してくれている有馬浩太さんもお招きし、腸内微生物学研究について意見交換する食事会を行いました。 ご存知のと…
ワシントン出張2(AACRのイノベーションサミット) 分子病理疫学(MPE)

ワシントン出張2(AACRのイノベーションサミット)

しばらく更新が滞ってしまいましたが、先月末のワシントン出張の話の続きです。 NIHの研究費の審査会の後は、米国癌学会(AACR)主催の癌科学イノベーションサミット会議(議題は併用療法)に招待されて出席していました。 この会議は3日間に渡り、免疫療法、化学療法、放射線療法、分子標的療法、その他の領域の…
イヤーエンドパーティー 分子病理疫学(MPE)

イヤーエンドパーティー

先日、私の所属するハーバード大学医学部関連のブリガム・アンド・ウィメンズ病院病理学部門のイヤーエンドパーティーが開かれました。出席者は病理学部門のファカルティ(教員)、レジデント、クリニカルフェロー(病理学科研修生)とその同伴者で、約150人でした。 アメリカの大学の年度は9月から翌年5月で、6月か…
ボストン日本人研究者交流会 ボストン日本人研究者交流会(BJRF)

ボストン日本人研究者交流会

先週末は久しぶりに、私がアドバイザーを務めるボストン日本人研究者交流会の特別イベント「見えないものが見えた!~史上初のブラックホール撮影の舞台裏~」に出席してきました。 先日日本でも大きく報道された史上初のブラックホール撮影にマサチューセッツ工科大学(MIT)で働く日本研究者の2人も参加していたよう…
NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議2 (MPE統計学) 分子病理疫学(MPE)

NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議2 (MPE統計学)

この会議は2015年からこの賞を受賞している約50人の中から私を含めて25人の研究者が、それ以降の受賞者の約30人及びNCIの研究者を含めた約60人の出席者を前にして、これまでの4年間の研究成果を発表する形式で、2日に渡り行われました。前回も述べたとおり、これは初めての試みですが、来年以降も続いて開…
NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議1 分子病理疫学(MPE)

NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議1

今、米国国立衛生研究所(NIH)に属する米国国立がん研究所(NCI)での会議のためにワシントンDCに来ています。NCIはワシントンDCのダウンタウンから少し北の郊外の住宅街にあります。最近はNCIでの用件も多くよくワシントンDCに出張している気がします。 さて、今回の旅の目的は、NCIのOutsta…
日本病理学会での講演内容 分子病理疫学(MPE)

日本病理学会での講演内容

無事に日本での講演を終えました。 病理学会では午前及び午後の2回講演を行ったのですが、午前は病理学会の参加者のみを対象とした免疫分子病理疫学についての講演で、午後は癌予防の重要性と免疫学の予防における重要性についての一般向けの講演でした。 何れの講演にも多くの方(正確には分かりませんが恐らく前半は2…