旅行記 8月 16日 2021 deCordova Sculpture Park and Museum ボストンでは、ここ数日暑い日々が続いています。日本と違いボストンの暑さのピークは7月で、8月は秋の始まりとされる9月のレイバーデーに向けて少しづつ秋の雰囲気も感じられるようになってくるものですが、近年は8月にも熱波がやってきます。基本的にはボストンの夏は日本の軽井沢のような、避暑地的な気候でとても過… 続きを読む
健康 7月 17日 2021 スポーツと健康と仕事3 なぜ、私がここまでスポーツにこだわるのか。前の記事で述べている通り、生涯を通じてスポーツをする習慣を持つことで仕事のストレス発散や能率向上、そして健康の維持にもとても大きな効果があるからです。私がアメリカに来てここまでやってこれたのも、早寝早起きの規則正しい生活、栄養のある食事と運動習慣を基本として… 続きを読む
健康 7月 7日 2021 スポーツと健康と仕事2 ところでクイズです。この写真でテニスの試合をしている選手はだれでしょう?たぶんみなさんも知ってる有名な選手です。(答えは次回に) 私がとても不思議に思う光景の一つが、全国大会などで敗退したチームの選手がこれで競技ともお別れです!といって涙を流している光景です。確かに、学生生活で最後の大会で、同じチー… 続きを読む
健康 7月 4日 2021 スポーツと健康と仕事1 以前からこのブログでも取り上げていますが、私は毎日規則正しい生活と運動をすることを心がけています。私は広い意味ではライフスタイルと健康に関する研究をしているので、毎日の食生活や運動習慣が健康に与える影響の大きさをよく知っているために、当然そうなってしまうのです。 さて、私はコロナ禍においても、毎日1… 続きを読む
科学のための科学 7月 1日 2021 科学と政治の健全な関係とは 先日からニュースを見ていて、気になったことがあるので書いてみたいと思います。それは、新型コロナウイルスの流行抑制のための科学的エビデンスと政治の関係です。 今回のパンデミックでは、科学的エビデンスに基づく政治判断の重要性が一般の人たちにもより身近に実感されているように感じます。なぜなら、ウイルスの流… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 6月 6日 2021 統計学は科学・経済・社会を統べる!5 前回は、メタ解析論文の多くが科学的信頼性の低い論文を区別することなく解析を行っているケースが多いことについて述べました。その結果、多数の論文の解析によってより信頼性が高くなるはずのメタ解析の多くが、科学的信頼性がほとんどないものになってしまっている現状があります。 さて、これはメタ解析に限らない話で… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 6月 2日 2021 統計学は科学・経済・社会を統べる!4 前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、これまでに、科学的なエビデンスやその根拠となる統計学の重要性が社会で軽視されがちであること(こちらの記事)、一方で科学的根拠の基準として用いられているP値が本来の意味を逸脱した形で濫用されており、その結果多くの科学論文において再現性がなくなったり低くなっ… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 5月 28日 2021 米国国立がん研究所(NCI)のウエビナーの動画公開 前にこのブログで報告したように4月6日(火)の米国国立がん研究所(NCI)主催のウエビナーで、「The Value of Tumor Immune Analyses in Population Studies」という講演を行いました。その動画が以下のサイトで公開されました。このウエビナーの内容は、先… 続きを読む
ボストン日本人研究者交流会(BJRF) 5月 27日 2021 第5回国際分子病理疫学会が盛会にて閉幕 第5回国際分子病理疫学会が盛況でした。2日目も、特別招待講演者の米国国立癌研究所(NIH)の癌疫学遺伝学部門長のStephen Chanock博士を始めとする豪華な講演者が集まりとても素晴らしい会となりました。 パンデミックにより、去年予定していた開催を1年延期にしたので、3年ぶりの大仕事でした。無… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 5月 25日 2021 第5回国際分子病理疫学会1日目終了! 本日ミーティング1日目は滞りなく終了しました! 特別招待講演者のハーバードとMITのブロード研究所所長のTodd Golub博士をはじめとした豪華な講演者に素晴らしいプレゼンテーションを披露していただき感謝しています。 初めてのオンライン開催ということで、進行が滞りなくできるか不安な点もありましたが… 続きを読む