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分子病理疫学(MPE)2 分子病理疫学(MPE)

分子病理疫学(MPE)2

分子病理疫学(MPE)について、具体的に私たちの研究室での研究成果の中からアスピリンと大腸癌を例にとって説明します。 1990年代より疫学研究の結果、アスピリンの常用は大腸癌のリスクを減らすということがわかっていました。アスピリンはPTGS2 (prostaglandin endoperoxide …
分子病理疫学(Molecular Pathological Epidemiology、略してMPE)1 分子病理疫学(MPE)

分子病理疫学(Molecular Pathological Epidemiology、略してMPE)1

私が提唱した新しい学問分野である分子病理疫学(MPE)について紹介します。MPEはこのブログのURLドメイン名にも使っています。 分子病理疫学は、いずれも私の専門分野である病理学(Pathology)と疫学(Epidemiology)を融合して誕生しました。私はこの統合分野の推進を提唱し、現在この手…
自己紹介 自己紹介

自己紹介

初めまして。ハーバード大学教授の荻野周史です。 私は1993年に東京大学医学部を卒業し、沖縄の米軍基地にある病院で研修をした後に米国医師免許を取得し、渡米して米国で病理学研修と研究を始めて23.5年になります。 本日より日々の研究生活や問題意識を綴ったブログを始めたいと思います。どうぞよろしくお願い…