紹介記事 8月 31日 2024 若年性癌についてのインタビュー及びACS Professor Awardについての記事掲載 私が所属する、ブリガムアンドウィメンズ病院のホームページに若年性癌についてのインタビューが掲載されました。 https://www.massgeneralbrigham.org/en/about/newsroom/articles/investigating-the-emerging-epidemi… 続きを読む
キャリア 7月 25日 2024 東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(学んだことは全て役立つ・他人と違うことをする) 今まで私が働いてきて実感しているのは、結局、学んだことは全て役に立つということです。 医学部卒業後に選んだ病理学の専門性を生かして、アメリカで解剖病理学および臨床病理学の研修医となることができました。更に、研修医となったあと、ポスドク中に分子生物学実験を行い、更に分子病理診断学後期研修をすることがで… 続きを読む
キャリア 7月 24日 2024 東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(失敗を逆転させて成功に変える2) 前回に続き、東京医科歯科大学での学術顧問としての講演の続きを書いておきたいと思います。 ハーバード大学でインストラクターという教員として働き始め、バイオバンクの仕事に取り掛かって3年の間はただひたすら前向きコホート内発生腫瘍の組織バイオバンク(PCITB)の立ち上げの仕事を黙々と続けるのみでした。そ… 続きを読む
キャリア 7月 13日 2024 東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(失敗を逆転させて成功に変える1) 前回の投稿からしばらく間が空いてしまいましたが、今年の初めに学術顧問として東京医科歯科大学で行った講演の続きを投稿します。 前回は日本社会の悪い慣習について述べました。今の日本人一般には、自分自身が自分の人生の主体者になるという考え方が足りていないと思います。社会一般が他の人がそうだから、無難だから… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 7月 11日 2024 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)@バルセロナの基調講演 バルセロナで開催される、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で9月16日に基調講演をさせていただくことになりました。 この講演では若年性癌の世界的増加の原因についての最新の知見と現在までの研究の問題点と解決策を論じます。 詳細は以下の通りです。 https://cslide.ctimeetingtech.c… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 7月 7日 2024 Harvard Gazetteにインタビュー掲載 先日、若年性大腸癌の増加についての我々の研究に関連して、若年性大腸癌の40歳からの早期スクリーニングの開始に関するインタビューを受け、それがハーバード大学の公式ニュース雑誌に掲載されました。 https://news.harvard.edu/gazette/story/2024/07/should-… 続きを読む
キャリア 5月 24日 2024 American Cancer Society (ACS) Professor Award受賞 この度、分子病理疫学、免疫学、微生物学、若年性癌の研究等の業績を評価していただき、非常に権威のある、American Cancer Society (アメリカ癌協会) Clinical Professor Awardを受賞する幸運に恵まれました。この賞には、研究資金も含まれており、7月から正式に開始… 続きを読む
キャリア 4月 2日 2024 東京医科歯科大学での学術顧問としての講演内容(日本社会の古い慣習) 1月のことですが、東京医科歯科大学にて学術顧問として初めての特別講義をさせていただきました。今年度で2年目に入ります。 私がこのブログを始めたのは、日本の多方面での凋落を海外から実感しており、日本の将来を担う若者にもっと国内外で自分の能力をフルに活用し、活躍してほしいという想いがあったためです。日本… 続きを読む
キャリア 3月 23日 2024 福島孝徳先生の訃報 小澤征爾さんへの追悼からまだそんなに経っていないのに、もう一つ悲しいお別れがありました。ボストンに来るよりもっと前に、私の渡米初期において多大な心理的支えとなって頂いた、福島孝徳先生がご逝去されたというニュースに衝撃を受けています。 https://neurosurgery.duke.edu/new… 続きを読む
分子病理疫学(MPE) 3月 14日 2024 若年性癌に関する記事 今週のNatureに世界中で増加している、若年性癌の問題に関する記事が紹介され、その中で我々の研究室の鵜飼博士と私のコメントが紹介されていますので宜しければご覧ください。 https://www.nature.com/articles/d41586-024-00720-6 我々が若年性癌についての総… 続きを読む