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ニューメキシコ1(カールズバッド洞窟群国立公園) 旅行記

ニューメキシコ1(カールズバッド洞窟群国立公園)

最近忙しくてブログの更新が滞ってしまっていましたが、10月にテキサスのMDアンダーソン癌センターにグランド・ラウンド講演をするためにご招待頂いた際に足を伸ばした、ニューメキシコのカールズバッド洞窟群国立公園が非常に面白かったので書いておきたいと思います。今まで行ったどの国立公園とも違う魅力がありまし…
オーストラリア(国の機能の分散) 旅行記

オーストラリア(国の機能の分散)

メルボルン大学にご招待頂いて、オーストラリアへ出張しました。 メルボルン大学はオーストラリアでトップの大学であり、色々なカレッジが集合している大学だそうです。イギリスと同じシステムですね。 実際オーストラリアは現在もイギリス連邦(コモンウェルス)に所属しているそうです。街の雰囲気など至るところからイ…
ニューヨーク2(アメリカでのキャリア形成) キャリア

ニューヨーク2(アメリカでのキャリア形成)

また少し前のニューヨークでの話です。 次の夜はニューヨーク大学医学部のTanese先生、マウントサイナイ病院のOishi先生と、大学の後輩でコロンビア大学の島田先生夫妻との会食でした。皆さん、色々なタイミングでアメリカにやってこられてキャリアを形成し、各々の大学で教員として活躍されている方々ですので…
ニューヨーク1(若手のキャリア) キャリア

ニューヨーク1(若手のキャリア)

大分遅くなってしまいましたが、8月にニューヨークを訪問したときの話です。 以前から話しているように、私は何処かを訪問する際にはできる限り色々な方にお会いする機会を作るようにしています。現地在住の知り合いの方にこちらからご連絡して、いろいろな方を紹介していただくのです。そうすることで、昔からの知り合い…
日本からアメリカへ3 キャリア

日本からアメリカへ3

前回書いた時からかなり時間が経ってしまったので、新しくブログを読んでくださっている方は、私がアメリカでキャリアを形成することとなったきっかけ等について書いた日本からアメリカへ1及び2を読んでみてください。前回は、私が大学卒業後、米国医師国家試験(USMLE)を受験して、全米で約70か所の病理科研修プ…
日本からの訪問客3(将棋の世界普及) 将棋(Shogi)

日本からの訪問客3(将棋の世界普及)

東京で将棋ミートアップを主宰されているSさんからご連絡をいただき、将棋の世界普及について意見交換させていただきました。 私は常々、将棋を世界的に普及させるためには、駒の漢字をやめ、誰もが簡単に理解できる図形などに変更する必要があると考えてきました(過去記事に詳しく書いてあります)。 ここで、何故私が…
日本からの訪問客2(食育は重要!) 健康

日本からの訪問客2(食育は重要!)

東京慈恵会医科大学の浦島教授と学生の皆さんが我々の研究室をご訪問くださいました。 浦島教授は小児科がご専門で、ダナ・ファーバー癌研究所でのリサーチフェローシップ、そしてハーバード大学公衆衛生学大学院の修士課程に留学されたご経験があります。長年ビタミンDや小児の腸内細菌などに関する臨床研究に携わられて…
日本からの訪問客1(旧ラボメンバーを囲む食事会) 分子病理疫学(MPE)

日本からの訪問客1(旧ラボメンバーを囲む食事会)

例年、夏は色々な人が私の研究室を訪問してくれます。今年もその例にもれず、いろいろな人に会えてとても嬉しい限りです。 今回は私の研究室の元メンバーで、現在は札幌医科大学の能正勝彦さんがボストンをご訪問くださいました。現在、彼と同時期の研究室のメンバーの馬場祥史さんが熊本大学から私の研究室に最新研究を学…
ドイツからの訪問客 分子病理疫学(MPE)

ドイツからの訪問客

先日、4月にドイツのハレで行われた学会の主催者であるバーバラ・ゼルガー教授がブランデンブルク大学のレネ・マントケ外科教授と一緒に私のラボを訪問するとの知らせを受けました。以前ハレにご招待頂いたお礼として、招待レクチャーをして頂いたあとでディナーにご招待しました。 バーバラは癌免疫学の専門家で、将来的…
腸内微生物は世界を変える? ボストン日本人研究者交流会(BJRF)

腸内微生物は世界を変える?

6月末のことになりますが、ボストン日本人研究者交流会の副幹事長の大賀拓史さんに日本企業で腸内微生物をご研究されている松本光晴さんをご紹介いただき、当ラボの博士研究員で、微生物学MPEの研究を主導してくれている有馬浩太さんもお招きし、腸内微生物学研究について意見交換する食事会を行いました。 ご存知のと…