全米オープンゴルフ決勝
昨日、全米オープンゴルフ決勝の最終日の観戦をしてきました。練習ラウンドはボストンにしてはとても暑く、そのあとワシントンD.C.に出張があり、更にじっとりとした暑さを味わっていたので、暑さに気をつけようと思っていたのですが、決勝最終日は一転かなり涼しく、風があると寒いくらいの気候でした。アメリカ人は日本人に比べると寒さに強い人が多く、私たちからするとあり得ない気温で半袖半パンになる人もいますが、さすがに昨日は長袖の人が多かったです。ボストンの夏は過ごしやすいとはいえ、近年は気候変動の影響か湿度はないものの結構暑くなることが多いのですが、一転冷夏のような気候になることもあります。
最終日は日本人では松山英樹選手一人が決勝に残っていたので、午後の1ホール目に間に合うように到着しました。最終日となると、すごい数の観客がコース横で真剣にプレーを見守っているのが印象的でした。コースによっては混みすぎて近寄るのも困難な場所もありました。家族も一緒だったので脚力と混雑具合からも、広いコース中を歩き回るのは現実的でなく、ホールを飛ばしながらグリーンを狙って移動するのが精一杯でしたが、ホールによってはかなり間近で松山選手を見ることができました。特に7番ホールの二連続バーディーは歓声とともに間近で見られて良かったです。また、17番ホールではプライベートで観戦中の松坂大輔元レッドソックス投手を目撃しました。18番ホールのグリーンは人が多すぎて近づくことができませんでしたが、松山選手の活躍を大体追えたことは良かったです。
本当は、松山選手が回り終わった後の優勝争いまで観戦したかったのですが、最後になると17、18番ホール付近に殆どの観客が押し寄せる感じで観戦は困難な状況だったので、自宅に引き揚げてテレビ観戦しました。松山選手にラッキーな優勝が転がり込んでくるかと期待もありましたが、いずれにしても最終日の猛追は見事でした。それを間近で見ることができて本当に楽しい一日でした。
私はゴルフをしないのですが、かなりシニアになってもトッププロで活躍できるスポーツのようですし、今後始めてみるのもありかと思いました。