アメリカ生活25周年

本日6月25日は記念すべき日です。25年前の今日、当時27歳の私はスーツケース一つでピッツバーグ国際空港に降り立ちました。そして7月から現地のアリゲニー総合病院にて病理科研修医生活が始まりました。

もちろん当時の私には25年後の今現在アメリカで働いていることなど想像もつかず、ただ目の前の仕事を懸命にこなしていくだけでした。

決して長くない休み期間も、米国医師免許試験ステップ3の講習や、次のポジションのためのインタビュー旅行、あるいは引っ越しのために毎年使いきってしまい、日本には5年以上も帰れませんでした。その後、1997年にはピッツバーグからクリーヴランド、1999年にはクリーヴランドからフィラデルフィアにポジションを変えて引っ越ししました。

私の初期の米国生活については以前にも他媒体に記事を載せたことがありますが、このブログでも振り返ることになるでしょう。

あのとき先も全く見えない中、アメリカで病理科専門医になるべく勉強と仕事をがむしゃらにやったことがとても懐かしく思い出されます。

明日からの26年目も初心を忘れず頑張って行きたいです。

コメントを残す