月: 2019年6月

英語教育7(英語の公用語特区構想の前段階の施策) 英語教育

英語教育7(英語の公用語特区構想の前段階の施策)

私は従来掲げてきた英語の公用語特区構想に加えて、今すぐにでも実現できる英語(あるいはそれに加えて更に他の言語)上達のための提言をしたいと思います。 日本語と英語の2カ国語を公用語とする特区構想には抵抗を感じる方が少なくないということを実感しているためです。 代表的な反対意見として、母国語でしっかりと…
英語教育6(ボストン在住の日本人とのディスカッション) 英語教育

英語教育6(ボストン在住の日本人とのディスカッション)

私はアメリカに来て以来、日本人が持つ英語力のハンディが世界での日本人の活躍を阻む大変深刻な問題であると日々感じています。 近年は少しはましになっているかもしれませんが、日本ではただ英語ができるというだけでアドバンテージになるほどみな英語が話せません。日本以外の国のエリート層に限っていうと、母国語に加…
イヤーエンドパーティー 分子病理疫学(MPE)

イヤーエンドパーティー

先日、私の所属するハーバード大学医学部関連のブリガム・アンド・ウィメンズ病院病理学部門のイヤーエンドパーティーが開かれました。出席者は病理学部門のファカルティ(教員)、レジデント、クリニカルフェロー(病理学科研修生)とその同伴者で、約150人でした。 アメリカの大学の年度は9月から翌年5月で、6月か…
ボストン日本人研究者交流会 ボストン日本人研究者交流会(BJRF)

ボストン日本人研究者交流会

先週末は久しぶりに、私がアドバイザーを務めるボストン日本人研究者交流会の特別イベント「見えないものが見えた!~史上初のブラックホール撮影の舞台裏~」に出席してきました。 先日日本でも大きく報道された史上初のブラックホール撮影にマサチューセッツ工科大学(MIT)で働く日本研究者の2人も参加していたよう…
NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議2 (MPE統計学) 分子病理疫学(MPE)

NIH(NCI)でのOutstanding Investigator会議2 (MPE統計学)

この会議は2015年からこの賞を受賞している約50人の中から私を含めて25人の研究者が、それ以降の受賞者の約30人及びNCIの研究者を含めた約60人の出席者を前にして、これまでの4年間の研究成果を発表する形式で、2日に渡り行われました。前回も述べたとおり、これは初めての試みですが、来年以降も続いて開…