米国癌学会(AACR)@アトランタでの講演2

2年ほど前から、私はAACRの癌免疫学ワーキンググループ(CIMM)及び分子疫学ワーキンググループ(MEG)の両方に所属するメンバーとして、両グループを繋げた共同会議の開催の構想を温めてきました。

AACR主催の特別会議の開催にはAACRにプロポーザル(提案書)を提出して採択される必要があります。

説得力のあるプロポーザルにするためには、AACRのCIMMとMEGの主要メンバーの協力を得る必要があります。

そこで、AACRでの教育セッション開催後に、CIMMとMEGの両方の主要メンバーの連絡協議会を開催し、プロポーザルの内容について詰めの議論を行いました。

会議でCIMMとMEGのAACR特別会議への協力と、会議の共同チェアをそれぞれのグループから出すことについて了承を得ることができました!私も両分野のワーキンググループに属しているため、共同チェアを務めます。

このように、色々な方々の協力を得ることができないとプロジェクトを進めることができません。今回上手く話がまとまって良かったです。

さて、次のステップはプロポーザルの作成です。これは主として私が担当することとなります。

そして、このAACR会議の後、定期的にテレカンファレンスとEメールでの連絡を取りながら案を詰めていきます。

(写真はホテルのあるCNNの本部です)

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